Written by Yu Hayakawa

ゆうブログ

ジンジャーシロップの作り方(本物のジンジャーエール)【ショウガ、生姜】

ジンジャーシロップのつくり方

こんにちは。ゆうです。

私は最近、健康に今まで以上に気をつかっています。インフルエンザなどにかかってしまうと、会社や家族などに悪影響を与えます。

風邪などの対策の基本は、しっかりとした睡眠、健康的な食事、適切な運動によって、自分自身の免疫力を高めることです。 

 

そこで、今回、ジンジャーシロップを紹介します。

おいしくて、体が温まります。

 

今回の記事について

「こんなに使えるジンジャーシロップ」嶋田葉子著(家の光協会)をもとにして作成しています。

 

もくじ

1.ショウガのパワーは体を温め、免疫力を高める

2.ジンジャーシロップの作り方

3.ジンジャーシロップおすすめのドリンク

 

1.ショウガのパワーは体を温め、免疫力を高める

免疫力を高める方法は「腸内環境を整える」ことや「体温を上げること」と言われています。

「こんなに使えるジンジャーシロップ」嶋田葉子著には以下の記載があります。

「冷え」さようなら しょうがのパワー

近年、日本人の低体温化傾向が問題になっています。私たちの体は36.5~37℃の体温のときに最も働きがよく、体温が1℃下がると基礎代謝は約1 2 %、免疫力は約30%も下がるといわれます。このように体が冷えた低体温状態が続くと、体の機能が低下し、さまざまな病気の原因に。


パワー1 体を温める

昔から体が冷えたり、風邪をひいたときには「しょうが湯」が生薬として用いられてきました。しょうがの辛み成分のジンゲロールは加熱すると、そのほとんどがショウガオールに変化し、このショウガオールの血行促進作用で体を温め、冷えの改善に効果大。また香り成分のジンギベレンも血行をよくして体を温めます。


パワー2 免疫力をアップさせる

免疫力とはウイルスや細菌などの外敵を防御、排除しようとする、体に本来備わっている自己防衛システムのこと。免疫細胞は体温が37℃前後のときに活発になるといわれ、白血球の中に多く存在します。ジンゲロールには白血球の数を増やし、その働きを促進して免疫力を高める効果があります。

 

 

ショウガには上記のようなパワーがあります。

ジンジャーシロップをつくって免疫力を高め、風邪などに負けない体を目指しませんか。

 

2.ジンジャーシロップの作り方

材料

・ショウガ400g(正味300g)

・きび砂糖300g

・水500ml

・レモン汁 大さじ1

・スパイス(粒こしょう5粒、唐辛子1本、ローリエ2枚)

 

必要な道具

・包丁、まな板、ボウル、こし器、容器×2(ジンジャーシロップ用とジンジャースライス用)、砂糖を取り置いておく容器、他

 

①ショウガを洗って、皮をむく。2〜3mmの厚さにスライスする(ジンジャースライスとして食べやすい大きさにする)。
※より小さくした方がシロップが濃くなります。極端な話、すり下ろせば非常に濃くなりますが、こすのが大変になります。

②スライスしたショウガをボウルに入れ、きび砂糖を加え、よく混ぜる。

③脱水作用で水分が上がってくるまで、そのままにする(2時間程度)。

④鍋にうつし、水、レモン汁、スパイス(粒こしょう5粒、唐辛子1本、ローリエ2枚)を加える。
※レモン汁、スパイスは省略できます。詳しくは下記参照。

⑤沸騰するまで強火にかける。煮たったらアクを取り、中火で約30分煮る。

⑥火を止め、室温になるまで冷ます。

⑦万能こし器などでこす。スパイス(粒こしょう5粒、唐辛子1本、ローリエ2枚)を取り除く。

⑧シロップとスライス、それぞれを容器に入れて保存する。

※保存期間
目安は冷蔵で1週間程度です。
私の経験では2週間まで全く問題ありませんが、早めに使い切ることをおすすめします。

※スパイスについて
上記スパイス(粒こしょう5粒、唐辛子1本、ローリエ2枚)は、今回参照している「こんなに使えるジンジャーシロップ」嶋田葉子著(家の光協会)の記載に基づいています。

ですが、レモン汁、スパイスを入れないという選択肢もあります。異なるフレーバーを加えることもできます。

他のフレーバーでおいしいものは、バニラやシナモンがあります。

私のおすすめは、「唐辛子」です。辛みが良い感じでマッチして、おいしくなります。

ですが、辛さが苦手な方は「唐辛子」を入れる必要ありません。また、上記⑤の煮こむ時の、スパイスを入れる時間は5分程度にとどめる選択肢もあります。その場合、唐辛子や粒こしょうなど刺激の強いものは先に取り除き、スパイスのない状態で残りの煮込みをしてください。

 

3.ジンジャーシロップおすすめのドリンク

①ホットジンジャー

・ジンジャーシロップ50ml、お湯200ml

最もおすすめで、手軽な飲み方です。 体が温まります。私は、喉の調子が悪い時や、人混みの中にいてウイルスが気になる時などに飲みます。暖かいショウガとスパイスの香りが喉を刺激し、体内を浄化してくれる気持ちになります。
また、朝に飲むと、気分がシャキッとします。

②本物のジンジャーエール

・ジンジャーシロップ50ml、炭酸水200ml

「本物」のジンジャーエールです。私の知り合いは「ジンジャーシロップを炭酸水で割って飲むものこそが本物のジンジャーエールだ」と主張していました。実際、ジンジャーシロップの新鮮な香りは「別物」です。

③焼酎やウイスキーで割って飲む

焼酎のお湯割や、ウイスキーと炭酸水で割ってハイボールにして飲むのもおすすめです。私の知人は水飴のような味がすると言っていました。割合については下記を参照してください。

※割合について

目安のおすすめは、ジンジャーシロップを5倍程度に薄めることです。ですが、煮こむ時の気温条件などにより濃さが変わるので、割ってみて、味を確かめるようにしてください。

 

以上です。

 

今回、参照した書籍は「こんなに使えるジンジャーシロップ」嶋田葉子著(家の光協会)です。書籍の中では、ジンジャーシロップをつかったドリンク、スープ、おつまみ、おかず、おやつなどが多数紹介されています。

よろしければ、amazon等でご購入ください。

※2020年3月15日現在、amazonでの取り扱いは中古本のみとなります。

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