二重人格、多重人格、興味深い言葉です。
本当に多重人格だったら苦労するかもしれませんが、自分が変わりたい時、変身願望を刺激する言葉です。
実は、ほぼ確実に自分の人格に影響を与える方法があります。
それは、英語、外国語を学び、会話を実践することです。
※TOEICなどの「勉強だけ」ではなく、会話を「実践」することが重要です。
英語は文法、語順が異なる
英語は文法、語順が異なるので、ふだんと違う頭の使い方をします。
英語を使おうとするだけで、あなたは「日本語を話すあなた」と違う自分になります。
ある程度話せるようになると、日本語の時と思考回路が異なることを感じられるはずです。
英語は文化が異なる
宗教的な言葉
「マーケットの魔術師 ジャック・D・シュワッガー」に「トレードでの成功に聖杯はない。」という言葉があります。
いきなり株式市場の話で恐縮なのですが、株式市場で勝つ「1つの万能の法則」があるわけではないという意味です。
これはFXや様々なことに言える普遍的な法則ですが、ここで注目していただきたいのは、英語圏にはこういった「宗教的な言葉」が使われる文化があることです。
海外の映画やドラマで「Oh my God.」というセリフは誰でも聞いたことがあるはずです。
「Jesus(ジーザス)」と言っているのも聞いたことがあるでしょう。
英語は、キリスト教の影響があります。
キリスト教は学んだ方が良い
私は英語を学ぶ場合、キリスト教を学んだ方が絶対に良いと考えています。
※私は無宗教です。
→ 英語を学ぶならキリスト教も学んだ方が良い話【体験談、要注意事項】
キリスト教について調べたり、クリスチャンと交流したりすると、英語圏の人々の考え方がより分かるようになりますし、宗教問題に対する感覚を深めることもできます。
文化の違いに対する理解が他者理解につながる
英語圏の友人ができ、深い話ができるようになると「文化の違いから生じる考え方の違い」を感じることが必ずあります。
その時、単なる英語の勉強にとらわれず、宗教なども含めたより多角的な学びをすれば、異文化理解、他者理解につながり、あなたの幅が広がります。
実際には日本人同士であっても、考え方はそれぞれ違います。真剣な付き合いをすれば、日本人同士でも他者理解を深め、自分の幅を広げることはできるはずです。
ですが、英語圏の方と交流すれば、明確な違いがあるので、強制的に「違い」に対する感覚が深まることでしょう。
この宗教などを含めた異文化理解は、あなたに間違いなく影響を与えます。
二重人格とまではいかなくても、「新しい自分」を発見できるはずです。
英語は話し方が異なる
アメリカは訴訟社会であると言われます。
なぜでしょう。
これは私の考えですが、様々な人種、宗教があることにより、人々が「違う」からです。
日本人は単一民族幻想があり「話せば分かる」という考えがありますが、立場の違いなどではなく、文化が違えばまったく理解できないことがあります。
理解し合えない関係では、残念ながら法律などに頼る必要があります。結果、訴訟社会になります。
バックグラウンドが異なる人とのコミュニケーションは分かりやすくする必要があるので、
・結論から先に伝える
・理由を明確に伝える
・簡潔に伝える
といったことが重要です。
英語圏の人と話をすると、英語力の問題ではなく、話し方の問題や文化の違いで伝わらない経験をすることになります。
その時、あなたは結論を先に伝えることや、理由を明確に述べる必要性を感じることになります。
話し方が変われば、考え方も変わります。
英語を学び、英語でコミュニケーションすれば、あなたは新しい考え方を実践することができます。
「新しい自分」を発見できるはずです。
未熟な英語力は幼い印象を与える
もし、外国人がたどたどしい日本語で一生懸命に話しかけてきたら、あなたはきっと温かい気持ちで話を聞いてあげるでしょう。その時、あなたは親のような、少なくとも対等ではない立場で話を聞いています。
あなたの地位が高かったとしても、英語力が未熟であれば幼い印象を与えてしまいます。
あえて不得意な英語など外国語を使えば、相手に与える印象が変わって、新しい自分を発見できるかもしれません。
えっ?そんな自分は発見したくないですか?
実は、未熟な英語力にもメリットがあります。
未熟であるがゆえに「聞き上手」になることができる
英語力が未熟であれば必然的に「聞く」時間が多くなり、結果として「聞き上手」になることができます。
大学時代、私は不思議な経験をしました。
外国人と英語で話している時の方が、相手から好まれる傾向があったのです。
最初、私は理由がさっぱり分からなかったのですが、だんだんと、
・外人の異文化に対する尊敬と謙虚な姿勢があった
・あまり話せないので、必然的に「聞く」時間が長かった
・あまり話せないので、言葉遣いが厳選されていた
といった理由だと思いました。
日本語だと余計なことばかり話し、相手の話を聞かない傾向があったのです。
また、上記の姿勢は「聞き上手」になるために必要な姿勢でもあります。
年をとっても、むしろ年をとればとるほど「聞き上手」になることができない人は多くいます。
自分は「聞き上手」でない自覚のある人は、英会話の実践をすると良いかもしれません。
新しい「聞き上手」な自分を発見できるかもしれないですよ。
学ぶだけでは不十分「実践」こそがあなたを変える
以上、英語を学ぶことで「新しい自分」になれることを説明しました。
最初に「勉強だけではなく、会話をして実践することが重要」とお伝えした通り、自分の中に英語の人格をつくったり、「聞き上手」など新しい自分を発見するためには「会話の実践」が極めて重要です。
勉強するだけでは、TOEICでどんな高い点数を取ったとしても、それだけでは変わりません。
英語を勉強しつつ、英語で自分を表現すること、「会話の実践」を意識してください。
ただ、最後に1つ問題があります。
あなたの英語力が未熟であればあるほど、あなたの「実践」相手になってくれる人は少なくなります。
そこで、オンライン英会話をオススメします。
オススメはレアジョブです。
以下の記事でレビューも予定しています。
Rarejob(レアジョブ)レビュー(作成中)
また、以下の記事でキリスト教を学ぶことの意義と、最後にレアジョブについてふれています。
→ 英語を学ぶならキリスト教も学んだ方が良い話【体験談、要注意事項】
良かったら読んでください。